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青い鳥文庫版

2月ごろからゆっくり読んでいた青い鳥文庫版がようやく読み終わったので、色々と

買ったのは2012年頃で一年くらい寝かせてた気がします

本の内容は変わらないですから置いといて

・値段
単行本・文庫版どちらよりも高いのが残念です

全部揃えると約5500円します。それでいて外伝がないのですから、大人が3形態から選ぶならまず、除外するべきです

・読みやすさ
大前提、本として読みやすいか?

答えはNo。読みにくすぎる。

子供向けなのでルビが振られているのは分かります。しかし、文章の途中に<>で単語の説明が入るのがとても邪魔。読むテンポを邪魔してきます。
子供がわからない単語が出てきた時の配慮でしょうが、そもそも子供だって知ってる単語と知らない単語に個人差があるわけですから、説明はいらないのでは?

また、紙質が固い
子供が多少乱暴に扱っても大丈夫なようになっていると思いますが、それのお陰でページを開くと跳ね返りが強く、片手で持てません。寝転がって読むには向いてないです

・挿絵
まず、青い鳥文庫版のメリットといえばこれぐらいでしょう。

しかし、もともと挿絵なしで刊行されたものですから、そんなに挿絵の必要性もありません

また、挿絵のタイミングがズレているところもちらほらあります


そんなかんじで、あんまり青い鳥文庫版はオススメしません