月刊少年シリウス05月号 獣の奏者「魔が差した子(アクン・メ・チャイ)」
今月は一日早く25日発売でした
今月はエリンがダミヤやオウリに王獣を操る技を実演する話です。
原作冒頭の実演前のエリンの心情と「蚊の多いところへ」のくだりがカットされてました
まぁそんなことはどうでもいい
とりあえず画像を見てくだされ
(縮小の関係で斑点が出てしまったのは申し訳ない)
原作読者ならサワンを見てエリンが「リランやエクの美しさに遠く及ばない」と思ったことが分かりますが、そのことが書かれていない。
アニメでは明確な色分けがされていたけど、漫画は白黒。美しいかなんて正直見分けがつかない
さらに言えば、エリンがハッっとする場面がありますが、ここは本来エリンの表情を見たオウリが憎悪のこもった声を発したことに驚いてのハッですが、オウリがいきなり喋ったことに驚いたようにしか見えない。
さらにそこから生まれた二人のあいだの見えない緊張を察して、それを解くためにダミヤが話しかけるのことにたいしての、「聡い人」ですが、それが伝わってこない。
最初に読んだときは何に対しての「聡い」なのかわからない
今回は批判ばかりになってしまった。
今回のような章は前後編に分けるには短く、一話にまとめるには長くて切らなければいけない話は取捨選択が難しいからしかたないのでしょう
来月は26日発売です